ビル管理の省力化
5)機械による管理D


防災・設備・防犯のシステムを作る場合は、次の三点を検討して作り上げます。

A) 情報

防災情報
火災警報・水槽警報・停電情報
エレベーター警報・ガス漏れ警報
設備情報
空調設備の運転・警報監視
空調設備の運転操作(遠隔方式・タイマー方式)
防犯情報
防犯区画(専用防犯・共用防犯)
出入管理(連動方式・タイマー方式・最終退館連動方式)
連動機器   EV不停止のセット/解除
         空調設備のON/OFF
         電灯の点灯/消灯

B) 機器
感知部
接触方式
   マグネットスイッチ・ガラスセンサー・リミットスイッチ
   テープスイッチ・バイブレーションスイッチ
空間方式
   熱線センサー・超音波センサー
   光電管センサー・電磁波センサー
操作部
集中型・分散型・混合型
キー方式・テンキー方式・カード方式・音成方式・混合方式
表示部
集中型・分散型・複合型
ランプ型・液晶型・プリンター型・音成型・混合型
補 機
電気錠・操作盤・シャッター操作盤・空調操作盤
火災移報器・電灯操作盤・エレベーターインターフォン移報器
主要部
受信機・送信機・電源部

C) 費用

 システム内容とともに、最終的な決定要因はコストということになります。
 コストはランニングとイニシャルに分けられます。
ランニングコスト
ほとんどの会社では機器はレンタル扱いとなり、監視体制費と一緒にして精算されます。
イニシャルコスト
機器の設備費用と通線・調整費として見積りされます。
 なお、両コストで注意する点は次のとおりです。
ランニングコスト
●機器を売却する会社もありますが、売却後のメンテナンス及び費用を検討することが必要です。
●伝送方式にはNTTの専用回線を使う方法と加入回線(公衆回線)を使う方法とがあります。加入回線方法の場合には、電話の基本料金及び使用量料金の支払先を確認する必要があります。
●監視体制費の中でもランニングコストにするものと別途料金にするものがあります。一般的には誤操作による緊急出動は別途料金となります。
イニシャルコスト
●既設ビルは別にして新築ビルの場合、システム導入に必要な電気配管の費用負担先がどこなのかを明確にする必要があります。一般に配管費用は建築工事に含まれます。
●出入管理に必要な電気錠等を設置した場合の電気錠本体・操作盤等の取り合わせ、また埋込用のマグネットスイッチなども採用した場合の施工範囲も問題になりますので、建築業者や管理者と充分話し合い検討してください。


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