ビル管理の省力化
3)機械による管理B


(U)防犯区画
防犯区画は、大別して専用室防犯と共用部分防犯とがあります。
@)

専用室防犯
 これはテナントの室内ですので、部屋の使い勝手・間仕切りなどを検討しなければなりません。
 ですから、出来るだけ事前にテナントの要望を組み入れたシステムにしますと、テナントにも喜ばれ、しかも誤操作が少なくなります。

A) 共用部防犯
 
これは、後述する『出入管理』の方法によって大きく左右されますので、その時に詳述します。

(V)防犯の機器

防犯機器は、主用部として下記の5つの部分より構成されます。

@)設備情報
感知部
熱線センサー、超音波センサー、光電管、
マグネットスイッチ、バイブレーションスイッチ  など
操作部
キー方式、テンキー方式、カード方式  など
受信機
防犯の情報を受信して表示する
伝送機
ビル側の情報を受信して表示する
電源部
各機器へ必要な電圧・電流を供給する
なお、感知部と操作部については以下に補足説明をします。

《感知部》
マグネットスイッチ
バイブレーションスイッチ
リミットスイッチ
 接点作動する機器は、安価である点と作動の確実性と言う点での長所がありますが、機器が露出して美観上悪く工事費が高いなどの欠点があります。従って、ドアの開閉部などに採用すると良いでしょう。
熱線センサー
超音波センサー
光電管センサー
   などのセンサー類
 高価ですが美観が良く工事費が安いと言う長所があります。センサー類は敏感過ぎて誤作動が多いといわれますが、その点を逆利用すれば、例えば空調機の切り忘れなどの発見にもつながります。したがって、感知範囲が広い空間などに採用すると良いでしょう。

《操作部》
キー方式  一番ポピュラーな方式で安価ですが、複製が簡単であることとキーの種類が増えるという問題があります。
テンキー方式 キーレスという意味では大変良いのですが、暗唱番号を覚えるだけで操作できるので、機密性を保ちにくいという問題があります。
カード方式  機密性は抜群に良いのですが、高価である点が問題です。


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