ビル管理の省力化
1)機械による管理


 ビルの管理の省力化というと、一般的には 『ビルの省力化=無人化=機械警備』 というパターンが連想されます。
 しかし、ビルも千差万別。色々な顔があるように、その機能・設備の様々で、それぞれのビルの実情に最も適したシステムを考えなくてはなりません。
 管理システムを導入する場合に、まず考えることは、
@ 24時間有人管理にするか
A 24時間無人管理にするか
B 昼間友人で夜間無人管理にするか
ということです。

 この点を決定しなければならないのですが、それでは、ビル管理を有人にするか無人にするかの選択のポイントを検討してみましょう。
(T) 共益費収入が有人管理をまかなうのに十分な費用ですか?
人件費はその当人だけでなく、当人が休んだ場合の補勤体制考えて下さい。
(U) ビルの用途等を考慮して、どうしても人に頼らなければならない仕事がありますか?
付帯設備として、たとえば時間貸し契約の駐車場がある場合には当然有人となります。
(V) 有人とした場合に必要となる管理人室等の必要空間が確保されているでしょうか?
無駄な空間は貸室等に利用することにより収入増がはかれます。
 以上のことなどを検討して、有人管理にするか無人管理にするかを決定してください。
 ビルの用途が、マンション・学校・ホテルなどの特殊なビルを除いた一般的な店舗ビル・事務所ビルの場合、無人管理にするか、夜間のみ無人を含めた有人管理にするかを区別する目安としては、専用延床面積がおおよそ4,000〜5,000uが基準となります。それ以上の規模になると、機械システムを取り入れても無人というわけにはいかなくなるでしょう。

 おおざっぱにみてきましたが、これらのことを考慮して無人管理(夜間無人も含む)システムを採用することになった場合には、次の点を検討してください。
(A) 防犯・防火・設備情報の種類と数
(B) 防犯区画の範囲と数
(C) 防犯の操作機械配置及び操作方法
(D) 出入管理の方法
(E) 遠隔添うさ、タイマー操作の必要性
などの諸点です。



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