人による管理
2)環境衛生業務


環境衛生業務は、ビルの用途・大きさにより若干の違いがありますが、大規模なビルの場合『建物における衛生的環境の確保に関する法律』(通称”ビル管理法”により、環境衛生上適正にビルの維持・管理を行うことです。
 内容的には、空気調和施設・給水施設・排水施設・清掃・ゴミ処理・害虫/ねずみ防除等の管理など、広範囲にわたっています。(蛇足ながら、これは厚生省の管轄で、建設省の管轄ではありません)
 ここでは環境衛生業務を狭義に設定して、環境衛生管理・環境測定・害虫/ねずみ防除・汚水処理・水質検査についてみてみましょう。

概要
環境衛生管理  通称ビル管理士(ビル管理法に基づき選任することが義務づけられている)による、環境衛生上の維持に関する業務を全般的に監督・指導する業務。
環境測定  室内の空気汚染度を測定調査する業務(浮遊粉塵量、CO/CO2含有量、温度/湿気、気流、照明)
害虫・ねずみ防除  室内の害虫(ゴキブリ等)、ねずみの生存チェック及び駆除をする業務。
汚物処理  トイレにある不浄物を回収、廃棄処理する業務。
水質検査  毎日ビルで使用している飲料水の水質を分析・検査する業務。

 さて、ここで、ビルのゴミに関して若干の補足説明をしたいと思います。
 ゴミ処理のポイントは可燃物(紙くず・木片・繊維など)と不燃物(ビン・破損ガラス・缶・破損金属類など)に分別することです。なお、日常清掃の時間帯に大きく影響するのは、ゴミのビル外搬出処理時間です。処理方法は、公共機関(清掃局)と民間業者とがありますが、時間帯の融通性があり、機動性のある民間業者のほうがコスト的に少し高くなっても得策です。また、粗大ゴミ及び多少の一般ゴミの場合は別途料金と事前連絡が必要です。


 
BACK←ビル管理・ビル経営
      人による管理@
NEXT→人による管理B
      人による管理C
      人による管理D

 トップヘ戻る